
姫路城は、1993年にユネスコの世界遺産「文化遺産」に登録されました。兵庫県姫路市にあるお城です。国の特別史跡で、その白漆喰の城壁の美しさから「白鷺城(はくろじょう)」と呼ばれています。
この姫路城も含め、松本城、彦根城、犬山城を、「国宝四城」といいます。
この姫路城は、築城といわれます。2006年には「日本の100名城」に選定されました。江戸時代以前に建造された天守を有する城郭は、全国に12箇所しか存在していません。
戦前、戦後と天守の修理には膨大な費用がかけられてきました。1964年当事で10億円相当です。大修理(予定)は、10億円以上かかると予定されています。
世界文化遺産としては、文化遺産の登録基準の基準1、4を満たすと創造的天才の傑作を表現するもの。
時代を例証する、形式の建造物、建築物群、技術の集積、景観の顕著な例。
以下の点を優れていると評価しています。
● 木造建築物として建物の容積と配置について絶妙にバランスが取られ、漆喰の城壁を持つ優れた美をもっていること。
● 明治以前の封建制度の象徴であること。
● 日本の木造建造物として最高のものであること。
登録地域は、中曲輪より内側となっており、さらにその周囲がバッファゾーンとして指定されています。また、ICOMOSは、さらに登録後も1993年8月に調査を行っています。
世界遺産としての日光の社寺とは、栃木県日光市に存在する寺院等の総称で、以下の遺跡を指します。
● 日光東照宮
● 日光二荒山神社
● 日光山輪王寺
● 103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」
他に、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」 徳川家康のお墓
日光の社寺は、1999年12月のユネスコ世界遺産委員会で、世界文化遺産として登録されました。文化遺産としての基準1,2,6を満たしているとされました。
基準1:人類の創造的才能を表現する傑作。
基準2:人類の歴史上重要な時代を例証する、建築様式、建築物群、技術の集積、または景観の優れた例。
基準6:顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている)。